ビジター利用はどういったシステムですか?
本部での合宿経験者または他の提携施設会員の方はビジター利用が可能です。料金は一回2時間までのご利用で3,300円となります。コーチングスタッフによるトレーニングメニューの作成やトレーニング方法の説明等は行ないません。ご利用の際は提携施設のカードご提示をお願いします。
マシーンは何種類、何台ありますか?
12種類、計14台ございます。
お風呂はありますか?
男女更衣室にそれぞれシャワールーム1室完備しております。
見学、体験はできますか?
見学は随時受け付けておりますが、体験の場合は事前にご予約下さい。
クレジットカードは使えますか?
使用できません。
初動負荷トレーニングは、とにかく最初に負荷を与えれば良いと聞いたのですが…
このような大変誤った解釈をもとに指導している方もいるようですのでご注意下さい!うまくボールが投げられたり、ゴルフクラブが振れるのは、関節が加速的に動いてボールやクラブに力を伝えるからです。それを可能にするのが、筋肉のタイミングの良い伸縮です。一般的には、筋肉は一度伸ばされて縮む時に力を出します。この作用が適切に働くと関節が加速的に動いて、ボールやクラブに力を伝えるのですが、伸びようとする筋肉を伸びないように(拮抗的)に働く筋肉が力を出すと関節は加速的には動けません。これを「共縮」と言います。力こぶを作った状態でボールを投げたり、ゴルフクラブを振ろうとしても、腕自体が触れないことなどが極端な例です。
弾性に富んだバネを適度に伸ばしてから離すと、離すことに力がいらないのに大きな力を出しますね。伸ばすためのきっかけやタイミング、角度、そして方向性が良いと、発揮する力もコントロール力も大きくなります。このようにリラックスした状態の筋肉に適度な負荷を与えることで、伸びのタイミング、角度、そして方向性を作り、他の筋肉が邪魔(共縮)せず、伸縮の機能を促進させることが初動負荷トレーニングの目的の一つです。「負荷」とは筋肉の適切な伸びや角度を作る「触媒」のようなものです。
よく知られていますように、人間の身体にはアンバランスや、歪みがあります。これらを考えないで、とにかく最初に負荷を与えればよい等と考えて実行すると、この歪みやバランスをもっと増長させたり、神経と筋肉の機能が低下し「共縮」が起きやすくなります。これらをバーベル等で行うことの難しさから、どなたにでも取り組めるように開発されたものが、初動負荷マシーンです。